脳は出会いで育つ 「脳科学と教育」入門

紹介
<欧米を超える最前線の成果>
過保護や溺愛は、環境からの入力刺激を遮断し、子どもの健やかな神経回路の発達を妨げて、非行を招く可能性がある。脳こうそく後のリハビリは2ヶ月が勝負―。子育てのあり方やメディアとのつきあい、英語の学習法、認知症の回復、リハビリ等、子どもから高齢者に至るまで、脳を育むにはどうすればいいのか。国内外の「脳科学と教育」研究プロジェクトを先導する俊英が、驚くべき最新の成果と見通しを語る待望の書。


目次
1.一生にわたる脳の発達~最近のトピックから
2.赤ちゃんの脳を育む~遺伝と環境の境界
3.「脳科学と教育」の課題
4.身体性と現代生活の問題
5.意識下をのぞく
6.心の形態学の構想


著者プロフィール
小泉英明  (コイズミヒデアキ)  (著)
日立製作所基礎研究所所長、東大客員教授を歴任。脳画像の光トポグラフィ開発で世界的に名高い。大河内記念賞他内外の多くの賞を受賞。編著「育つ・学ぶ・癒す 脳図鑑」(工作舎)他。


小泉英明(著)
発行:青灯社 
四六判  270ページ 上製

定価 2,000 円+税   2,200 円(税込)


ISBN 978-4-86228-001-5
ISBN 13 9784862280015
ISBN 10h 4-86228-001-3
ISBN 10 4862280013
出版者記号 86228

Cコード C1045  
1:教養 0:単行本 45:生物学


書店発売日2005年8月15日

脳は出会いで育つ 「脳科学と教育」入門