異邦人 THE STRANGER
書評掲載情報
2018-04-14 朝日新聞 朝刊
評者: 桜庭一樹(小説家)
紹介
● 「人間の生はなんの意味もない」とするカミュの世界。
20世紀を代表する作品。
● 金原瑞人さんが選ぶ My Favorites シリーズ。
カフカ『変身』 につぐ第3弾。
● 金原瑞人さんのていねいな語注で、高校生以上なら
辞書なしに読める。
● 多読用に最適。
目次
まえがき 金原瑞人
The stranger
あとがき 金原瑞人
著者プロフィール
アルベール・カミュ (著)
フランスの小説家、劇作家。1913年- 1960年。フランス領アルジェリア出身。アルジェ大学卒業後ジャーナリストとして活動、第二次大戦中に刊行された小説『異邦人』、エッセイ『シーシュポスの神話』などで注目される。戦後に発表した小説『ペスト』はベストセラーに。1957年、史上二番目の若さでノーベル文学賞を受賞。サルトルとともに戦後のフランス文学を代表する作家となった。カミュの著作は「不条理」という概念によって特徴付けられている。1960年、交通事故により急死。
アルベール・カミュ(著)
発行:青灯社
新書判 256ページ 並製
定価 1,200 円+税 1,320 円(税込)
ISBN 978-4-86228-063-3
ISBN 13 9784862280633
ISBN 10h 4-86228-063-3
ISBN 10 4862280633
出版者記号 86228
Cコード C0082
0:一般 0:単行本 82:英米語
書店発売日2012年11月23日

