著者:浮世博史
ISBN:978-4-86228-120-3 C0021定価2200円+税
444ページ
ジャンル:[歴史・日本史]
発売日:2022年5月31日
紹介
・「聖徳太子」や「平清盛」「高杉晋作」の新しい人物像、江戸時代の武士はサラリーマンだったのか、「百姓一揆」の見直しなど、最新研究にもとづいて通説・俗説・定説を塗りかえる。
・幕末・維新の「英雄」たちのフィクションとノンフィクション
・日本の満州開拓とは一体何だったのか
・日本国憲法第9条は進駐軍からの「押しつけ」であったのか、南京事件の真実など、戦後から現代に続く問いを、多くの資料や事実をもとに考える
・「来日外国人たちが見た幕末」「維新対比列伝」「戦前・戦後の大人たちの掌返し」等々、興味深いコラムも多数掲載
・左右を問わずとらわれた新自由主義という呪縛の中で、現在に生きる私たちが進む道とは?
ベストセラー『日本国紀』(百田尚樹・著)の批判で注目の著者が描き出す日本2000年の通史、幕末から現代まで
目次(下巻)
Ⅵ 近代の扉──対立する人々と国々、江戸から明治へ
Ⅶ 近代国家への歩み──日本人の見た世界とめざしたもの
Ⅷ 帝国主義の時代──人々の喪失と回復
Ⅸ 第二次世界大戦の時代──分断される世界と人々
Ⅹ 現代世界の中の日本──豊かさとそれとひきかえたもの
著者プロフィール
浮世 博史 (うきよ・ひろし)
私立西大和学園中学校・高等学校社会科教諭。
塾教師として20年近く中学・高校受験の指導にあたった後、大阪市の私立四天王寺中学校・高等学校社会科主任をへて現職。
著書 『もう一つ上の日本史―『日本国紀』読書ノート・古代~近世篇、近代~現代篇』(幻戯書房)、『宗教で読み解く日本史』(すばる舎)ほか
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