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Seitosha Publishing

2006年1月のエントリー 一覧

副題:歯医者の知らない根本治療
歯.jpg著者:西原克成
ISBN:978-4-86228-004-6 C2047
定価1,600円+税 240ページ
ジャンル[医療・健康]
発売日:2006年1月13日


紹介
<名歯科医が歯科医療の欠陥を正す>

・歯列矯正ではふつう歯を4本から8本抜くが、その必要はなく独自の方法で治せる。
・歯槽膿漏でグラグラの歯は抜くことが多いが、抜かずに治せる。
・著者の開発した人工歯根は画期的なもので、20年は使える。
・歯列は横向き寝によって頭の自重でつぶされるなど、生体力学の視点や、歯と体の病気の関わりなど歯の進化学をふまえて、歯科医療を根本的に見直す。

「西原先生は名医である。かって私は、歯槽膿漏の末期で烈しい歯の痛みに悩まされた。
こういう時、普通は抜歯するようだが、先生の丁寧な治療で、ついに抜かずにすんだ。
その方法はかなり独自のものであった。」──有馬朗人(東京大学名誉教授、元文部科学大臣)


目次
はじめに
Ⅰ 美しい歯と役に立つ歯―歯だけを治す歯科学を反省する
Ⅱ 虫歯と歯槽膿漏の話―なぜ治せないのか
Ⅲ 歯を抜く話―再植術を開発する
Ⅳ 歯と関連の深い身体の病気―体の使い方の癖で起こる
Ⅴ 入れ歯と歯科インプラントと人工歯根の話―新システムを開発する
Ⅵ 進化学から見た人間の歯―ホヤの楯鱗までさかのぼる


著者プロフィール
西原克成 (にしはら・かつなり)
西原研究所所長、元東大講師、日本人工臓器学界賞受賞
著書:『究極の免疫力』(講談社インターナショナル)『内臓が生みだす心』(NHKブックス)